たまごの話5 ~良いたまごとは?~

ボリスブラウン
良いたまごを語るとき、あるいは、良いたまごのイメージとして、三つの基準が一般的に言われている。

すなわち

1.たまごの殻の色
2.たまごの盛り上がり
3.たまごの黄身の色

である。

一つ目の殻の色だが、重要でないという人もいるが、私はある程度重要だと思う。
実は、殻の色は、親である鶏の品種による。

おおよそ、茶色の毛色をした鶏であれば、茶色の殻になり、白色の鶏であれば、白色の殻の色になる。

茶色(もしくは”赤”と言われる)のたまごのほうが、総じて高価だが、その違いは、鶏の品種の違いだけ、となる。

この白色の鶏品種の代表が、豊産性の高いプリマス種なのだ。
だからたまごの単価は白色のほうが安い。

茶色のたまごを産む鶏はかなりの数の品種があり、当然、その品種間での品質格差がある。
ただ、「茶色のたまごだから良いたまご」ということは無さそうだ。

りょくけんでは、ボリスブラウン、ネラ、さくらという鶏を併用している。
特にボリスブラウンとネラは、高価な親鳥で、たまごの品質も高い。

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