ドライフルーツ考察。

「ドライフルーツ興味ないですか?」

長野の佐久(さく)の農家さんから、そんな電話をいただいた。
ドライフルーツには大いに興味がある。

野菜くだものを扱っている以上、それを使った加工品は避けて通れない。

ジュースがまずその第一。
次にジャムではなかろうか。

それが、ここにきて、ドライフルーツの需要が伸びてきている、と感じている。

先だって、ギンザシックスを覗きに行ったが、生鮮は一切販売しておらず、生鮮が一般的に売られている地下の売場は、加工品やお惣菜、お菓子ばかりだった。
その中でも複数の店舗が手掛けていたのが、ドライフルーツだった。

りょくけんでも、ドライフルーツと呼んでよいのか、長らく、切干大根を販売してきた。
かなりの支持を得ている。
浜松の冬の大根を使用。セミドライタイプで、そのまでも食べられる。

最近になって、干し柿もヒット商品のひとつだ。
台湾のパインアップルをまるごと干したまるごとドライパインも、価格の問題さえクリアできれば、絶対にもっと販売できる。

宇城さんの完熟柿を使ったもの。二酸化硫黄も使用していない。

台湾のパインを使用。芯も食べられる。
松屋銀座内のりょくけんの周りがパン屋さんばかりなので、次の加工品はジャムを今一度作ろうか※と思っていたが、ドライフルーツもありなのかと思っていたところだった。

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