奇跡のりんごをいただいてしまった。

今回はジョナゴールドをいただきました。
「森に肥料をまく人がいますか?」

りょくけんに所属する私としては、この言葉は、永田照喜治さんが言ったものだと思っていた。
奇跡のりんごで有名な、木村秋則さんもそう言ったそうな。

農業研究家として、生き方や、言っていることも似ている、と感じたものだ。

突き詰めていくと、この言葉は、いわゆる”自然農法”を提唱した福岡正信氏の言葉のようだ。

福岡さんは、無肥料、無農薬、不耕起栽培を世に提案した方。
その道では、超がつくほどの有名人である。

永田農法とか、緑健農法も、突き詰めていって、理想を追求すれば、無肥料無農薬栽培なのだと私は思っている。

さてさて。

「奇跡のりんご」の名で一躍有名になった木村秋則さんのりんごを、このほど手に入れてしまった。

ご本人が講演や指導で各地を回り、最近では体調も良くないとかで、ますます入手困難になっている。
娘さんが手を入れているようだが、収穫量も少なくなり、新しいお客様ではまず手に入らない。

たまたま店頭でりんごのお話をお客様としていたら、分けていただけることになった。

「え~~~~そんな貴重なものを良いんですか!」

店頭にも関わらず、思わず声を上げてしまった…。

「今年は特に病気も出てしまったみたいで、すんごく美味しいとかすんごく甘いとかはないのだけれど、食べてみてください。」とお客様。
黒い点が見える。黒斑病だが、皮の中に少し入ったくらいで大きな問題にはならない。

うわあ、りょくけん商品を大量にご購入いただいて、さらには、すんごく貴重なものをいただいてしまい、どうしたものかとかなり恐縮してしまった。。。

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