キャッシュレス還元事業に申請!2。

恩恵がない、と言ったのは、損得の部分である。
キャッシュレス決済の事務局に問い合わせると、クレジットカード決済の手数料が2.17%以下にまで下がるという。
おおよそ、平均的に言って、3.5%~4%くらいが決済手数料。
思い切り端折って、決済手数料の1%くらいに当たる金額が政府から補助される。
例えば、100万円の売上であれば、1万円が還元される。
出典:経産省HP

ところが!

このあたりのさじ加減は、クレジット決済会社に寄っていて、私どもが契約している決済会社の場合、確かに、実質2.17%になるのだけれど、固定費を月額で徴収する、とのこと。
その固定費が約2万円!
2020年6月まではキャンペーンとして約1万円にします!とのこと。
100万円売り上げたときの、還元される1万円の補助金と同額。

3.5%~4%(現在の決済手数料)-2.17%(政府の指定する決済手数料)≒1%

100万円(仮の売り上げ想定)×1%=1万円(政府からの補助金)

月額決済手数料(固定費)=1万円=1万円(政府からの補助金)

つまり、100万円売り上げがないと、企業側ではマイナスになってしまう。

りょくけんとしても非常に微妙なライン。

それでも踏み切ったのはワケがある。

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