アマゾンFBAの挑戦→失敗…。

大手通販サイトのアマゾンさんに出品している。
何気に中小企業に優しい会社で、私どもだけではできないことを、アマゾンの規模を活用して、販路を広げる施策をうまくやってくださっている。

FBAなんて言葉を聞いたことがあるだろうか?
たぶん、一般の方はないだろう。

Fulfilment By AMAZON の略称で、簡単に言うと”アマゾン社に丸投げ”。

アマゾンが運営している倉庫に商品を預け、受注から配送、料金回収までアマゾンがやってくれるというサービス。
もちろん、手数料は何かと徴収されるが、中小企業ではやや面倒な作業もすべてやってくれる。
大きなメリットとしては送料だ。
アマゾン社と運送会社の契約なのか、全国どこに送っても同一金額で、弊社にも請求が来る。
その請求金額は、なんと私どもがヤマト運輸さんに依頼して都内に送る価格よりも安い…。

というわけで、りょくけんでは、缶入りのトマトジュースだけ、アマゾン倉庫に預けている。
受注があれば、自動で発送してくれ、10日締めで入金がある。

青果は、傷みがあるので何かと難しいが、ジュースは思い切って全種類預けてしまおう!

そう思い立って、用意してもらった。

が、いざ、ネット上で納品手続きをしていったところ、思わぬ落とし穴があった。

「ガラスや割れ物は一つずつ緩衝材に包んで割れないようにしてください。」
「落下しても壊れないようにしてください。」

という文言があるではないか!

ここから出荷する際には、ヤマト運輸包装技術研究所から購入した「あて段ボール」で補強してから発送する。
だから、ほぼ割れることはない。

だが、一本ずつ緩衝材で包むのは、コストも手間も、別次元だ。

あえなく断念。
出荷準備してくださった担当者には平謝り。

…残念!

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