固いのも柔らかいのもあるけれど、早秋柿美味なり。

 夜中に写真を撮っていたところ、やっぱり食べたくなって、早秋柿をつまみ食い。


超正統派の甘柿の味で、しっかりした果肉の部分も美味しいし、少し透き通った果肉の部分も美味。

とろけるような感じがして、果汁分がジュワっという感じで、いずれも美味しい。


糖度は15.6度あり、良い具合。


ただ、今年はどうも柔らかくなるのが早い模様。

小倉さんが、初めてお会いした時の言葉が如実に出ている年だ。


「赤くなったと思ったら、すぐに柔らかくなって、”良いな”と思ってもダメだったりする、ちょっとワケが分からない品種。」


たしかにそんな感じだ。


そして、訂正。


すっかり種なしの完全甘柿だと思っていたが、種アリの完全甘柿だった。

種が入らないこともあるが、その場合、十中八九、生理落果してしまう。

だから、今果実として収穫できたものは、種アリ。

ただ、一つの果実におおよそ1~2個くらいなので、きわめて食べやすい柿だ。


今年は終わるのも早そうなので、お早めに。

固くても、やわらかくてもうまいですよ。

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