みかんジュース 2020年もの。

 「大森社長よ。今から、持ち込むからの。」


会社にかかってきた電話は、愛媛の川田さんからだった。

昨年は、急に思いついてしまったので、年内ぎりぎりの作成になったみかんジュース。

今年は、川田さんオリジナルの”太陽の雫(たいようのしずく)”で搾汁したくて、加工場にも、川田さんにも早めに依頼してあった。


みかんジュースは、搾汁できるからどこでもよいわけではない。


愛媛の愛工房さんは、みかんを半分に割って搾汁し、皮の苦みが入らないように搾汁する機械を持っている。

昨年は歩留まりが50%を少し切るくらいだったのだが、今年は37%くらいで、やや悪い。


川田さん曰く、3Sくらいの小さい粒を一斉に、奥様と収穫してくださったらしい。


歩留まりは難しくて、一般的に、みかんジュースであれば60%くらいのジュースを搾汁することができる。

が、そうするとかなり搾りきるので、皮の汁も入り、苦み出る。

また、ジュース分が多いときは歩留まりが上がるのだけれど、そうすると、水っぽかったりして美味しくない。


りょくけんの生産部の先輩に聞いた時には、わざと小粒を搾った、と聞いたことがある。

そのほうが、味が濃いからだ。


「歩留まりは下がるけどね。そのほうが絶対うまいよ。」


間もなく、新ものが登場する。

今から楽しみだ。


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