瞳を閉じて食べて、それが何か分かるスイーツ。~ゆりい菓~

紫色に着色し、砂糖を入れ、ぶどう香料を加えれば、ほとんどの人がぶどうジュースだと思うそうだ。

同様に、橙色だったら、オレンジジュース、赤であれば、いちごジュース、ピンクであれば桃ジュース。人は、それだけ視角と嗅覚に頼っている。

りょくけんが送る新レーベル「ゆりい菓」は、くだものや野菜の味が本当に味わえるスイーツを作りたい、と思ってできたお店だ。

コンセプトは、くだものや野菜が主役であること。言いかえれば、瞳を閉じて食べても、何のくだものと野菜が使われているのか、分かること、だ。

長年、社長が独自に研究開発してきたものが、礎になっている。

その名を冠した自信作 ゆりい菓玉のほか、生くだものゼリー、豆乳杏仁、二色のフルーツポンチ、豆サブレ、米サブレ、ベジサブレなどなど が登場予定。

私の一押しは、グリル野菜のタルト。

香ばしく焼き上げ、ギュッと甘みを凝縮した野菜と北海道産の小麦粉など、こだわり素材で作ったタルト生地のコラボレーション。

スイーツなの?というお声もあるだろう。

誤解を恐れずに言えば、塩キャラメルをイメージしていただくと良い。

塩味の野菜の甘みと生地の甘みが好相性で、味の輪郭がはっきりしている。

もちろん、旬のくだものを使った、パインタルトやマンゴータルトも見逃せない。

オープンまであと2週間。お客様からどのような評価をいただけるのか、とても楽しみだ。

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■ゆりい菓 第一号店 渋谷ヒカリエShinQs店 B2 4/26 OPEN 

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