甘いトマトの選び方!

午前中、雪の下人参ジュースを製造していただける工場を伺い、いよいよ復活だ!とウキウキしていた。

午後、ECサイトの売り上げ向上のセミナーに参加し、さらにウキウキ。

渋谷の街中の研修会場を出て、ふっと思い出した。

「ためしてガッテン」放映の日だ。
先月中頃だったか、番組制作会社の方から打診があり、トマトの原生種「チレンセ」を番組で使わせてほしいとのこと。

そういうことがあっても、使用されないこともあるので、ドキドキして、録画したものを夜に確認したところ、ちゃんと使われていてほっとしました。

提供 りょくけん

の文字も出ていて嬉しかったです。

内容もなんだか、りょくけんがいつもお客様にお伝えしていたことだなあ、でもテレビは本当にわかりやすく説明するなあと感心してしまいました。

皮が薄いと甘いは両立しない、ともおっしゃっていました。
これはある程度、真実です。

高知でファーストトマトを作った際、最高の糖度は28度だったと聞いています。
でも、石のように固いトマトで、食べられなかったとか。

皮が堅くなることが弱点であることは、ずっと認識していて、どうにか克服できないか、と
解決のヒントになったのが、”品種”でした。

中玉のミディトマトの「華クイン」や「華小町」は皮が薄く、しかも糖度を高くしやすいです。
もうひとつが、トキタ種苗さんが開発した大ヒット品種「トマトベリー」です。
皮が薄く、果肉が厚いため、皮と果肉に一体感があり、口の中に皮が残る感じが少ないのです。
これを、北海道の名人 中野さんと大分の名人 山崎さんで 夏と冬をリレーしているのが
「いちごトマト」です。

やはり美味しくて食べやすいためか、瞬く間に定着し、りょくけん松屋銀座店では年間で最も売れているトマトになりました。

今年は、作付け時の天候不順のため、遅れに遅れましたが、1月に入ってから順調に入荷しています。
ややサイズが大きいですが、とても美味しいです。

ぜひ、お試しください。

■いちごトマト 大分県産 648円(税込)
http://shop.ryokuken.co.jp/products/detail.php?product_id=297

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