え、本当に?

「え、ほんとに?」

新入社員のAさんは、事務所で研修中。
私の机のすぐ左前に座っている。

「何日か前のニュースになってましたよ。」

「オイシックスさんと大地さんが合併した件じゃなくて?」

「はい、らでぃっしゅぼーやさんも買収になった、ってニュースになっていました。」

野菜宅配大手3社。

老舗の大地宅配。
つづいてらでぃっしゅぼーや。
新興のオイシックス。

いずれも年商100億円を超える企業である。

ただ、経営は大変で、大地はローソン、らでぃっしゅはNTTドコモという”大”企業が資本金を出している。

昨年、大地とオイシックスが合併し、「オイシックスドット大地」という会社が設立されたばかり。
大地とオイシックスは、古くから情報交換する間柄だったし、客層も違い、物流網をヤマト運輸に頼っていたオイシックスからすると、大地のように、自社物流を持つ会社との合併はメリットがあるように思える。

ここに、もうひとつの大手「らでぃっしゅぼーや」が入るとは、想像していなかった。

正しくは、オイシックスドット大地が、NTTドコモから「らでぃっしゅぼーや」の全株式を譲られた、とのこと。
それも株式の譲渡は、2月にすでに行われていたそうで、そういったニュースにはアンテナを張っていたつもりだったが、まったく把握していなかった。

しかし、業界を引っ張る大手三社が合併して、独占禁止法に触れないのだろうか?

答えがもし、否、ならば、よほど収益性が悪い業界なのだろう。。。

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