取捨選択。

7月に合格を頂いた小規模事業者持続化補助金。
今回で4回目の合格。
補助事業の申請には、その期にできそうなこと、やりたいことをまとめて提出している。

ただ、ヒト、モノ、カネの制限もあり、毎回毎回、思うようには進まない。
8月からすぐに行いたかったけれど、原資が無く、進められなかった。
むしろ、軽減税率の導入のためのレジ購入や通販のシステム更新のための費用と時間に手を取られてしまった。

そうしている間に、休職者も発生して、瞬く間に追い詰められ、あっという間に時間が過ぎてしまった。

事業内容は、”仮想と現実をつなぐ”と題して都市型マルシェに積極的に参加し、知名度やお客様との接点を増やして、既存の銀座店と通販の売上を上げていく、という内容。

使うお金は以下のような感じ。

1.マルシェ出店で必要な資材(POPスタンド、大きなワインクーラー)
2.マルシェで配布する、既存店につなげることができるようなチラシ作成
3.迎え入れる既存店での仕掛け
 3-1)あったかフェアに必要な機材(スープジャー、ホットショウケース)
 3-2)弁当増産を可能にする機材(大きい炊飯器)
 3-3)毎月、農家さんを店にお呼びし、講演(文字や画像だけでなく、農家とのつながりを内外にアピール)
 3-4)グーグルマップで検索される事務所社屋の美化(シャッター塗装)
 3-5)ネットショップのランディングページ※作成

※ランディングページ(LPとも略す) …一つの商材やサービスを詳細に解説し、最後のボタンで購入ができたり、問い合わせができたりする。昨今、インターネットショップ必須のコンテンツになっている。
むか~しやったランディングページ。トマトジュースもそういえば古いデザインでした。

これを12月末までに実施すると、使った経費の75万円(税抜き)のうち2/3にあたる費用が補助される。
75万円は大きな金額でないと思われるかもしれないが、消費税がかかってくると、81万円。
10月1日以降であれば82万5千円。
これが私には結構大きな金額になる。

マルシェの出店は、売上が0円、ということはまずなく、諸経費を入れても、トントンになっており、損をすることはない。
その日に入ってくるお金と言うのも、とってもありがたいことを強く認識した。

そのため、マルシェ自体の出店は周囲のフォローもあって(準備が大変なのだ!)毎月、なんとか出店してきた。

ところが、経費のかかる事業は後々へと先延ばしにしており、11月に入ってもほとんどできていなかった。

何しろ、時間もお金もない。

さあ、どうする???

コメント

人気の投稿