ピンクレディー™というりんご。

団塊の世代にはビビッとくる名称だ。
りんごの名前で、赤く、しっかりした歯ごたえの、酸っぱいりんご。
やや小ぶりで、ごつごつした表面が特徴だ。

何しろ、日持ちが良い。
固い果肉は、春めいてきたこの時期でもしっかりしたまま。

果実は、収穫後も呼吸を続ける。
そのエネルギーとして、先に酸味を使用するので、酸が抜けていく。
紅玉など、すっぱいりんごの代表格だが、12月まで置いておけば、酸は抜けてしまい、特徴がなくなる。
(なにより、傷む。)

このピンクレディー。
どういうわけか、11月に収穫したはずの、この赤いりんごの酸味は抜けない。

しっかりした果肉と、しっかりした酸味が保持される。

オーストラリア生まれのりんごで、長野の一部で作られている。
登録制なので、権利を購入した農家でないと栽培できない。

ちょっと貴重な赤りんご。

甘いりんごに飽きたら、ぜひ。

■ピンクレディー 長野県産 約1㎏(4玉前後) 1296円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/42765.html

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