月次決算(げつじけっさん)を導入するゾ!

中小企業診断士の方にお会いして、そうだなあ、と思うことがあった。

板橋産業振興社の方とお会いする機会があった。
雇用調整助成金の申請の仕方の指南だったのだけれど、月次決算にも話題が及んだ。

「中小企業を対象に月次決算をとっているかアンケートをとったデータがあるんですよ。」

月次決算とは、月々で仕入れと支出を記録し、月度の収支が赤字だったか黒字だったかを見ること。
私の場合、売上は把握し、売上予算に対して何パーセントだったか、前年に対してどうだったかは把握しているが、恥ずかしながら、赤字か黒字かまでは見れていない、、、

他の会社は、当然やっているのに、まずいなあ、と言う気持ちが私にはあった。

「全中小企業中、どうやら20~30%くらいしか月次決算はとっていないみたいなんです。」

お。

「でも、もうひとつ興味深いデータもあって、、、中小企業のうち、黒字決算なのは、全体の20~30%なんです。」

え?

「つまり、この数字には関連性がきっとあって、月次決算を取っている企業はきっと黒字企業です。」

「でもきっとそれには二つの側面があって。月々の数字を把握して反省できるから年間を通じて黒字が達成できることもあるし、黒字だから金銭的にも余裕があって、会計にもきちんと人を割けてお金もかけられる、っていうこともあるでしょうね。」

「おっしゃる通り。」

どちらもあるだろうけど、今期、第9期こそ、月次決算を完遂する…!

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