名前を何にしよう?

SKIP時代からの盟友であるK氏から連絡があった。
SKIP解散後、時期が違ったり、紆余曲折は多少あるものの、二人とも株式会社りょくけんに入社。

私は小売部門をこうして預かる身になり、K氏は、卸売部門に残りつつ、大分で農業の生産法人を立ち上げている。
そのK氏から商品提案があったのだ。

「うまい春菊いりませんか?銀座で売ってみてくださいよ!サンプル送るんで。」

ベビーリーフを中心に大分市にある巨大なハウスで葉野菜を栽培している。

送られてきたのは春菊、水菜、小松菜、ほうれん草、三つ葉、ベビーリーフ。
きれいに袋詰めされた野菜たちを見て、スタッフ一同、盛り上がった。

特に、押しだった春菊。
夜中に写真を撮りながら食べると、これは、美味しい、って思った。

やわらかくて、春菊の風味があって、でも、生でも全く苦くなくて美味しい。

続いて水菜。
販売したい商品で、ある程度の需要がある野菜なのだけれど、強く販売してきたことがない。

袋から出してみると、かなりのボリューム。
なるほど、水菜は刻みが強く、かさがでる割に、軽い。

でも、食べてみると、これまた存在感がある。
水菜に味がある、と思ったのは、故 永田照喜治さんの畑で食べて以来かもしれない。

ほうれん草は需要があるのだけれど、ややさっぱりしていて、食べやすい印象。
小松菜は、美味しい。
ありがちなえぐみもなく、これまた柔らかい。

これらが一緒になったベビーリーフもまた面白い商品だ。

りょくけんの野菜に新しいラインナップが加わる。

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