カベルネソーヴィニヨンぶどうジュースのポリフェノール量。

収穫を待つカベルネ。
180mg/100g。

決して私が期待していたような数値ではなかったが、飲料や食物の中では極めて高い値と言って良いだろう。

昔話になるが、発売当初、試飲をしていて、短い期間に2回もお客様の服にこぼしてしまい、シミがとれずに大きな苦情になったこともある。
それもこれも、このポリフェノールが原因。
非常に落ちにくい色素だったからだ。

でも、今度はそれが、クレーム要因ではなく、ポジティブな方向でアピールすることができる。

しかもカベルネソーヴィニヨンぶどうジュースは、美味しい。

ブルゴーニュ地方の赤ワインぶどうの主力品種であるカベルネソーヴィニヨン。北海道余市の名人 安芸さんの手で育てられたカベルネ種だけを、無添加、100%のストレートジュースにいたしました。
絹のようなヴェルベットな舌触りで、重厚な飲み口。しっかりとしたタンニンの渋みも感じさせる、ワインライクの大人のジュースです。

が、私の考えたコピー。


安芸さん。
店頭ではこんなにたくさん説明できないので、以下のように説明している。

「おおよそ、想像するようなぶどうジュースの味ではなくて、カシスとかブルーベリーみたいなジュースです。」

多くのお客様が、カベルネソーヴィニヨンというワインぶどうをご存じで、そのジュースタイトルを見て、知りたい&買いたいの興味が出ているから、そのくらいの文言で十分に響くようだ。

健康効果は、思わぬ効果もある。
それは、定期的にリピートしてくださる、ということだ。

お米も野菜の定期便も健康効果は謳わなかった。
トマトジュース定期便は欠品ばかりだったので、欲しいというお客様に安定供給するのが目的だった。

「飲んでいると体の調子が良い。」

と言ってご購入されるパターンが加わった。

日々、お客様から教えられることばかりである。

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