令和。

銀行さんとの契約書を書く機会があった。
通販のお客様のの振込先の一つとして契約しているのだが、今年4月から当該銀行のネットバンキングサイトがリニューアルされる。
りょくけんは7月からの契約なのだけれど、事前に契約書を交わしたわけだ。

政府系だからなのか、「和暦で」と要請があり、契約日は平成31年~、7月1日からの運用開始日は、"令和1年7月1日"と書いた。

「初めて書きましたよ。」と感想。

個人的な感想。

・響きが格好良い。
・和という字は、予想していた文字のひとつ!
・"令"って命令の令?
上から指示されたような平和?っていうことだろうか?
同じ響きであれば、礼とか麗とかのほうがきれいなのでは?
と思いきや、どうやら、令の字には、令しい(うるわしい)という意味もあるそうな。
典拠となった、"令月"という言葉も、素晴らしい月、という意味だそうだ。
また、どなたでもかけるような、画数の少ない文字が推挙されているらしい。
確かに、手書きで、今後たくさん書く機会があるのだから、もっともな話だ。

実際に書いてみて改めて疑問。
令和の"令"という字の最後の画はもっと左肩上がりの点に近い感じであり、違和感を感じた。

フォントを楷書体に選んだら、私が意図する文字が出た。
菅さんが掲げた額の毛筆も、パソコンなどで使われる明朝体に近い、実際この画面上に表示されている書体に近かったし、最後の画を"はねて"すらいるようにも入れる。
菅さんが掲げた”令和”の文字。 出典:google news

どなたか教えていただけないか?と少し調べたけれど、今のところ誰もそのことには触れていない。
実際に、みなさんが手で書くようになったら、話題になるのかな。

コメント

人気の投稿