6月4日 田植え!2

すっかり場所に慣れてしまった、私の愚息たち。

カエルを追いかけて、田んぼに突っ込んでしまい、ぬかるみにはまり、自力では抜け出せなくなっていた。

田んぼのぬかるみはそこそこあり、大人の膝丈までは優にある。
子供用の長くつはおおよそ役に立たない。
長くつの中まで、しっかりと田んぼの水が入り込み、その重みとぬかるみで力が入らず、次男は一歩も動けなかった。

なんとか、美穂さんに助け出してもらった。

田んぼに手をついたのか、腕はもちろん、ズボンも太ももの部分まで泥だらけになった。

予想していなかったわけではないので、着替えはあったが。。。

「みて、カエル!!しゃしんとって、はやく!」
「えっと、どこにカエルが?」と思ったけれど、左手に握りしめられている。

片手に泥だらけのカエルを握りしめ、私に見せてくれた。
虫やカエルを見つけたら、写真に撮って、長男に見せる、と約束していたのだ。

なんとか着替えさせたところで、ほぼ全員がトラクターに乗り終わった。

さて。

「山﨑さん、すみません、手でも植えてみたいんですけど、できます?」

学校を休んでまで、付いてきてくれた方に、機械植えだけでは、申し訳ない。
用意がよく、農業用の足袋(たび)まで、このために購入していたのだから。

苗のプランタをひとつふたつもってきてくださり、「そのあたりに植えてよいよ~」とのこと。

さ、田植えに挑戦!

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