甘みの強い紫芋”種子島ゴールド”を上妻さんが語る。

 昨年、種子島を訪れた際に生産者の上妻さんが、”種子島ゴールド”について私に熱く語ってくださった。


デジカメで撮影しておいたものを、弊社敏腕スタッフが編集してユーチューブに上げてくれた。


契約農家さんインタビュー/さつまいも農家 上妻さん(鹿児島県種子島)


種子島ゴールドは、美しい紫色の果肉を持つさつまいも。


名前にゴールドがついているので、別種の安納黄金(写真下:もみじ とも呼ばれる)とよく混同される。


”ゴールド”は金メダル級の美味しさと皮目が金色っぽいことに由来する。

皮の色は、生の状態だと、どちらかと言うと白に近い(写真下)。


紫芋は、種子島ではどちらかという染料として進化したそうで、食味は二の次のものが多い。

最近では、”あやむらさき”、”パープルスイートロード”など食味が良いとされる紫芋も育種されたが、いずれも、さほどではない。


種子島ゴールドの食味は普通に美味しい。

食感もホクホクしていて、素直に甘いと言える美味しさだ。


■さつまいも(種子島ゴールド) 約1kg 1296円(税込)~


栽培が難しいというか、葉が小さく光合成する力が弱いのか収穫量が少ない。

また、”畑を選ぶ”ため、土質に合う、合わないがあり、その見極めが必要なため、なかなか広がらず。

苗だけはセンターで保存されていたそうで、私がお願いし、2024年から上妻さんも栽培を拡大してくださった。


りょくけん松屋銀座店でも時折、焼き芋として販売しているので、もし見かけたらぜひ。

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