レジ袋有料化になってみて。

7月1日(水)からレジ袋が有料化された。
取っ手の付いているビニール製のレジ袋は全国の小売店舗で、有料。
松屋銀座店の場合、ビニール製のレジ袋が3円+税金、少し厚手のレジ袋は11円(税込)となった。

(松屋銀座HPより)

売場に立ってみて、感じたことは、足並みをそろえて、一斉に行っているためか、嫌がられるお客様はまずいらっしゃらない。
8割程度のお客様がマイバッグをお持ちで、かなりスムーズに移行できたのではないかと思う。

実際、有料のビニール袋をお求めの方は、全体の13.9%。

新型コロナウィルスの感染者が多いためか、お客様の入店客数が今一つ多くないこともあるが、かなり、少ないと思う。

ビニール袋は、たいして石油を使ってないとか、もともとペットボトルから再利用しているものだとか、個人的には、お惣菜を入れる容器の方がよほどいっぱい使うのでは?等々思うところはいっぱいあるのだけれど、今のところ、良い施策だったのではないか、と思っている。

というのも、確実にビニール袋の消費が減っているし、たとえ必要な方でも、これまでのように、二重にも三重にもしてお渡しする事がなくなった。
百貨店特有の慣習かもしれないが、包装は重要なおもてなしの一つであり、”過剰”と言われるような包装が常態化している。

それが、すっと、この一週間、無くなっているのだ。

あれだけ広まらなかったマイバッグが、こんなにも一気に広がるものか、とむしろ驚いている。

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