本末転倒。

中小企業支援団体のメルマガを受け取っている。
25日付で、送付されたメルマガの内容は、"軽減税率導入のための機器導入支援補助金拡充のお知らせ"だった。

来年10月より、消費税が上がる。
食品などについては、据え置きの8%。
それ以外のものは10%になる。

ところが、様々なシステムで、消費税アップの機能はあるが、商品ごとに消費税率を変更することができない。

たとえば、レジ。

そこで、政府は、新しいシステムを持ったレジを導入することに、補助金を出すことを決めた。
金額の2/3を補助してくれる。

さらに昨日、その補助金が拡充された。

2/3から3/4も補助される。

つまり100万円のレジを買えば、75万円の補助が出て、25万円の自己負担で済むことになる。

そのほか、キャッシュレスの会計には5%ポイントがつくらしい。
実質5%となり、現在の8%よりも低い消費税率で買い物ができるようだ。

いったい何のための消費税アップなのか、、、
2年間だけの施策だそうだが、2年後、再び、こういった施策が発生するのだろうか。

消費税アップによる税収が2兆円。
それに対する施策の予算が2.3兆円。

だったら、あげるなよ!
というのは私の不勉強なのだろうか、、、

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