4連勝。

(株)りょくけん東京は3月が締めである。
数字を振り返ってみて、気づいたのは、3年間、変化がないこと。
売上も横ばい、粗利率もほぼ横ばい。

いろいろな努力をしてきているつもりだったけれど、数字が語るところは明白だ。

銀座店と通販。

この二つの販売チャンネルは、良い見方をすれば堅調で、うがった見方をすれば、伸びていない。

今年、同じことを続けても、伸びてはいかないだろう。

以前は、出店や百貨店の催事(=期間限定の販売会)に積極的に出店し、売上が伸びた。

ということは、やはりお客様との接点を増やして行かなければ、売上は伸びていかないのだろう。

というわけで、今できること。

1.都内で大流行中の、マルシェに積極参加。
2.通販大手、アマゾンに積極参加。

マルシェは、少し調べるだけで、都内で10以上のマルシェが開催されている。
参加することで、売上はもちろんだけれど、できるだけ銀座周辺で行われているものに参加して、銀座店の存在と通販の存在をアピールしていきたい。

アマゾンさんや楽天さんは通販業界では突出した存在になっている。
出店や出品をすることが、広告や信用になっている気がする。

例えば、トマトジュースを買おうとする。
こだわりの、大手メーカー以外のものを欲すれば、Google、Yahooで検索もするが、最近ではそこを飛ばしてアマゾンやYahooで検索するのだ。
アマゾンさんで出店することで、りょくけんを知ってもらい、もっと知りたくなった方は、りょくけんのお店や通販サイトを検索してくださるだろう。

やっぱりそこもお客様との接点を増やす、ということなのだと思う。

そんなことに気づいて、毎年、行っている小規模事業者持続化補助金に応募。
いわば、零細企業が対象の、政府が実施するビジネスコンテスト。
きちんと計画して、きちんと遂行して、報告したら、50万円出しますよ、という公的なコンテストだと、個人的にはとらえている。

事前の東京商工会議所での相談会では、4回目の合格(ここ3年、3回合格させていただいている)は難しいかもしれませんよ、と中小企業診断士の先生に言われたけれど、
熱心にアドバイスもいただき、自分もピンと来たので、上記に書いたようなことを提出。

6月12日が締め切りで、7月末が発表日だった。

実に1万社以上も合格が出るので、会社の名前を探すのも大変。
と思ったら、Ctrl+Fで容易に検索出来た。
70ページ目!

110ページ中、70ページ目。

(株)りょくけん東京と、”仮想と現実をつなぐ~都内マルシェ積極出店で銀座店と通販の売上up~”というタイトルがあった。

アドバイスも受けつつ、自分なりに考え出した計画が、他人に認められるのは、嬉しいことである。
頑張ろうっと。

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