十数年ぶりの玉荷苞、実食。

玉荷苞が届いた!

香りが素晴らしく、ふわあっと良い香りが漂う。

福地さんは葉付き、枝付きで送ってくださった。


すぐに食べたい気持ちを抑えて、夜中に実食。


固い殻に爪を入れて、剥いていくと、ブシュッと果汁が飛び出た。

黒葉も果汁が多かったけれど、玉荷苞も多い。

より、果肉はやわらかいかもしれない。


果汁がもったいないので、そのまま口に放り込んだ。



じゅわじゅわっとライチの風味が広がり、やっぱり美味しい。

そして、甘いっ



これは、糖度が高そう、と思って測定したところ、19.8度もあった。

無作為なのに!



玉荷苞は、中国産のものを妃子笑と言うようだ。

もともと、中国南部が原産地なので、台湾や中国が本場。


糖度が十分にのるため、緑のまま収穫され、”グリーンライチ”と名付けて販売しているところが多い。



でも、宮古島の福地さんのものは赤い。


「日が当たって赤黒くなってますが、味は美味しいです。」と解説してくださったけれど、この赤い外観は黒葉と変わらない。


でも、サイズはかなり違って、二回りくらい大きい。

黒葉が25gくらい、玉荷苞は40gくらいある。

右が玉荷包、左が黒葉。


種の大きさは変わらないので、果肉が大きく、食べるところが多い。


十数年ぶりに食べた玉荷苞。

一人、感慨に耽るのだった。

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