見倣いたい。
私はスポーツ好きである。
見るのもやるのも。
サッカーは日本代表が好きで、野球は未だ巨人ファンである。
2024年のストーブリーグ。
「なぜ有力な若手をとられるリスクがあるのに、甲斐というキャッチャーをとるのか。」と甚だ疑問であった。
結局、甲斐さんをFAで獲得し、伊藤という期待の若手を取られ、オープン戦ではその伊藤選手に1安打に抑えられ好投された。
りょくけん松屋銀座店には、バリバリの高校野球球児だったスタッフがいる。
地方で公務員として活躍していたのに(?)退職し、りょくけん松屋銀座店で勤務しながら、夕方から夜間学校に通っている。
その自立心と普段からの誠実さを、個人的にすごくリスペクトしている。
「なんで、巨人は伊藤祐輔を出してまで甲斐をとるんだろうね!?」
彼は、朝も夜も忙しい。
もう今は野球を見る時間もないのを知っているのに、水を向けた。
「今のキャッチャーじゃ物足りないと感じているからでしょうね。阿部さんが。」
ここだけの話、彼は、その人的保障でソフトバンクに移籍した伊藤投手と同じ高校で野球部の一つ上の先輩である。
他球団に行けばレギュラークラスと言われるキャッチャーが3人いて、期待の若手キャッチャーもいるのに、野球経験者のその言葉は意外だった。
開幕して6試合。
彼の言葉にはものすごく納得している。
甲斐選手のおかげで投手陣は安定している気がする。
大幅に勝ち越している。
そして、抜けられたソフトバンクは、大幅に負け越している事実。
甲斐選手は、試合に向けての準備がすごいらしい。
ピッチャーとのコミュニケーションも。
フィールドの監督と呼ばれているキャッチャー。
私も、代表だけれど、売場にも出れば、厨房にも立つプレイングマネージャー。
よく見倣いたいと思う。
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