時代の変わり目に。

各社の動向が気になる。


任天堂さんは、前期比500%を超える利益率だったとか。


車メーカーさんがことごとく赤字を出した中、トヨタさんだけは黒字を確保したらしい。

販売数や製造数が伸び悩む中、いったい何をどうやって黒字を確保したのだろう???


牛丼チェーン三社の動向は興味深い。

吉野家さんや松屋さんは今一つなのに対して、すき家さんだけ前年に迫り、回復路線だそうだ。


吉野家さんや松屋さんは、都心や駅近に出店し、サラリーマンや単身の男性をターゲットにしているのに対して、すき家さんは郊外店舗に出店し、ファミリー層をターゲットにしているのだそうだ。

そういえば、飲み屋さんや居酒屋さんが伸び悩んでいるのに対して、ファミリーレストランは回復基調という話も聞いた。


実際、近所のスーパーさんは変わらず混んでおり、会社近くにあるカフェも混んでいる。


この時代を生き抜く企業のキーワードは、どうやら二つ。


リモートとローカル。

離れていても手に入れられることと、地元密着。


私どもが出店する松屋銀座百貨店は、銀座の百貨店ではあるものの、意外と、近隣に住む方が多く、近所の方に愛されているお店だ。

お化粧品や服、カバンなどブランド物は、現在、なかなか厳しい売り上げのようだけれど、食品は前年に迫る売上を見せていて、日によっては、例年同様の売上を見ることもある。

土日にしても、12~16時くらいの間は、「これが欲しい!」と目的をもってご来店いただく方が多い気がする。


悩みや迷いは尽きないが、リモートとローカルを大事にして、この時代を生き抜いていきたい。

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