ループ関数。

 ループ関数の感覚。


IT導入のコンサルの受講全5回が終わった。

正直、1回1回が長時間なので、とても大変だし、事務所勤務の方の休憩時間の調整などで迷惑もかけるのだが、使えるようになると、かなり役に立つ。


最終回の、ようやく5回目にして、理解できて消化できた。


コンサルティングを受けるのは、私にとってはとても重要で、新たな発見もあるし、背中を押してもらうこともある。


ただ、新たな発見はあるものの、果たしてそれを実行する時間があるかと言うと、あまりない。

学んでも、実務に持っていく時間がない。


そうこうしているうちに、次のコンサルの時間になる。

その繰り返しだったように思う。


最終回は無駄にしたくなく、11月の初旬に受講した後、「時間をください。宿題を必ず行って、次の回は、質問や答え合わせにしたいです。」と申し出てて、ほぼ11月末、ほぼ4週間開けてもらったのだ。

そう申し出たときには、これで、十分、絶対できるぞ、と思っていたが、そうは問屋が卸さない。

やっぱりいろいろ立て込んで、なかなか進めなかった。


やったのは前日の日曜日と直前の数時間。


それでも、自分で悩み、自分で一からくみ上げたVBAプログラムで、動作したり、動作しなかったり。

その疑問を、コンサルの本番にぶつけられて、かなりクリアになった。


For i = 1 to 5

 sheet(1)cells(i,2)=sheets(2).cells(i,2)

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こう記入することで、1行目から5行目までをシート(1)にシート(2)の記述を全部コピーすることができる。

i=の後を10000にすれば、10000行目まで、このたった3行の命令で、コンピューターが繰り返し計算してくれる。


これが”ループ関数”と言うそうで、間違いなく、日々の業務をスピードアップしてくれる。

ただ、表計算の割と直感的な操作や式の作り方ではないので、この感覚をモノにしていく必要がある。


ちなみに先生によれば、”年商10億円の企業まで、専門のシステムは必要でなく、エクセルで十分対応できる”、とおっしゃっている。

これは分かりやすいプロパガンダだし、とっても納得できる。


学ぶって面白い。

さ、あとは時間の確保だ!

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