寒さに当たると紫色が現出する。

 冬は寒さに当たって色のある野菜が鮮やかに仕上がる。


赤系の色は、おおよそアントシアニン。

ポリフェノールの一種だ。


アントシアニンは寒さに当たると寒さから植物を守るように現出する。


寒さに十分に当たった野菜はとても美味しく、アントシアニンは美味しさの証にもなる。

もはや紫キャベツ。


キャベツなんて、あまだまキャベツはすぐに紫色のアントシアニンが出る。

でもやわらかくてあまくて、あまだまは最高だ。

通常時のあまだまキャベツ。

ブロッコリーも出る。

アントシアニンは、ちょっとしたことで、赤めに出たり、紫になったりする。

紫がぐっと濃くなり、黒に見える。


黒米は、アントシアニンで、熱を食わると、お赤飯っぽく仕上がる。


冬野菜は、色がおもしろい。

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