山菜。

何年も、頭にあった計画が、今年はうまくいっている。


りょくけんの農家さんは、ほとんど山の中に畑を持っている。

そうすると、山菜の時期は、そこかしこに、ふきのとうやセリ、よもぎなどが生えているのだ。


これは、東京の人には貴重なのではないだろうか、と。


ただ、この4~5月は、決算作業に追われ、なかなか忙しく、毎年果たせずにいた。


今年は、山梨の自然薯の農家さんから自然栽培の山うどの”生産者”をご紹介いただき、火が付いた。

前述の方を含め、3人の農家さんにお声かけしたら、10種類以上が集まり、銀座のお店に並べると、緊急事態宣言下の巣ごもり需要にもヒットしたのか、たくさん販売することができた。


提案と供給と需要が一致した時はとっても嬉しい。


秋田の農家さんはほぼほぼ終了。

山を登っていただいて、たくさん収穫してもらったこしあぶらも、あと一回入荷するか否か。

30pほど一回に取っていただいたこともあるけれど、ご提案いただいた価格を見て、ちょっと申し訳ない気もした。


半日、山を歩いてもらって、きれいにリパックしてもらって、そっかあ~このくらいかあ~なんて…。


来年も山菜やりたいので、メリットを感じてもらわないとなーと思う。


メモ代わり、来年のためにも。

<20201年取り扱った山菜一覧>

奈良県 みつば、せり(小さいものからだんだんと大きくなる)

山梨県 こしあぶら、タラの芽、山うど、あさつき、わらび(灰付き)、みつば

秋田県 タラの芽、ふきのとう(雪のため今年は全滅だったとか)、さしぼ、こしあぶら、こごみ、うるい、ほんな



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