お。ダイアナブライト。

思えば、競走馬みたいな名前だ。

8年前。

初めて、青森弘前の田沢さんのさくらんぼ畑を訪ねた際、ぜひ売らせてほしい!とお願いしたのが、ダイアナブライトだった。

糖度は28度を超え、もっとも甘い部類のさくらんぼになると言う。
田沢さんの一押しは”佐藤錦”で、その答えは食べてみれば、十分に分かり、甘酸適合のお味は、ナンバーワンだった。

それでも、甘ったるいほどの甘さがある”ダイアナブライト”はぜひとも銀座店で販売してみたい、と思ったものだ。

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金曜日は、発注の日なので、それを終えて、ファックスバックを見ていたら、田沢さんからのファックスを発見。

「さくらんぼの収穫終わりました。来週は紅秀峰も出せません。」

今年は、さくらんぼが不作で、紅秀峰は一週間ほどで終了してしまったことになる。
少し残念に思っていたところ、もう一枚、ファックスバックがあった。

7月14日の欄。

「佐藤錦がないので、紅秀峰と、代わりにダイアナブライトを出荷します」

「お、ダイアナブライト!」

大粒で、糖度の高い、まさしく、私にとっては幻の、憧れのさくらんぼ!

それが、今日=14日午後、届く。

すごく楽しみだ。

週末は、”幻”のさくらんぼを目当てに、銀座の松屋の、”りょくけん”へ!

(まだまだ希少なので、一回だけの入荷予定です。来年入るかどうかも分かりません、、、)


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