越境ECセミナーに参加してみた。

日本に会社がありながら、インターネットショッピングを通じ、商品を海外に輸出する。
このことを、越境ECと、と呼ぶ。

ちょうど、中小機構さんが実施するセミナー&説明会があったので、日本橋の会場まで行ってきた。

新しいことを始める際、紙ベースはもちろん、インターネットでも調べるのだが、私の場合、どうも、人の口から聞いたほうが頭に入る。

前半は、実際に、越境ECを実施している会社のコンサルティングをしている方の話。
世界的には、eBayとAmazonがこの業界をリードしているので、その二社の比較説明だった。

後半は、日本で、越境ECをコンサルティングしている、本当にリーディングカンパニーといえる3社の社長さんがお越しになり、実績を交えながら、お話を伺った。
とても興味深かった。

最後に20分ほど中小機構さんの理事の方から話があり、今回の補助金で、54社が採択されたこと、かなり自由度の高い補助金であることをご説明いただいた。

自由度が高い、というのは、とても重要で、たとえば、商品写真撮影の費用も、補助金の一部として認められるのだが、他への流用を制限するものではない、とのこと。

これはありがたい話かもしれない。
たとえ、輸出が失敗したとしても(利益が出なかったとしても)、そういった形のあるものが、手元に残るのは、我々、中小企業にとっては、ありがたい話だ。

いまひとつ、興味がわいたのが、フランス パリでの展示会を行うとのこと。
商品と資料さえ出せば、出品できる模様。

フランス人は、他の人が認めないものでも、自分で探し出して、良い物を見つけるのが好きだそうな。
カンヌ映画祭など見ても、日本作品が好みではなかろうか。
世界有数の農業大国でもあり、いわずもがな、食の大国である。

とりあえず、7月末の出品が義務付けられているので、なんとか頑張ってやっていこうと思う。

コメント

人気の投稿