ひとつずつ。

難儀かと思っていた、無添加のクリームチーズはデンマークの王室御用達メーカーarlaで容易に手に入った。

クリームチーズは安定剤や乳化剤、増粘剤などの食品添加物が入ったものが多いので、とても貴重である。

「添加物を取り除いたら、よりおいしくなった」とキャッチコピーが書かれている。


タルトの量産が大変かとも思ったのだけれど、良い道具があったので、これも何とかなりそうなことが分かった。

油を敷かずに焼けるのも嬉しい。


実際に焼いた空のタルトをもって、夕方の銀座厨房で試作。

クリームチーズを敷き詰め、グリルした野菜を細かくカットし、盛り付けた。

ローズマリーも添えると、それらしくなる。

手順書もこれで仕上げられそうなので、後は、包材を決めて、カロリー計算と原価計算、菌検査。


無理難題かもと思っていたけれど、何とかなりそうである。


お味?

サクサク食感で甘くないタルトとグリル野菜のいろいろな食感と味をクリームチーズがうまくまとめてくれている感じ。

キッシュとはまた一味違って、美味しい。


たくさんは作れないけれど、乞うご期待。

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