1月1日、元旦。
元旦は早くに起きて、父の実家の裏にある日向山という山に登って初日の出を拝んでいる。
登山口から、15~20分ほど登ると、仏舎利塔があり、そこから見る日の出は…。
日本一の山である富士山の少し右肩から、日が出てきて、何とも神々しいのだ。
長男は14歳。
次男、11歳。
三男、9歳。
この三人はおそらく15分もせずに登り切ってしまった。
日の出が良く見える毎年の定位置に3人で座っており、私と四男(6歳)、妻が着くと
「遅かったね。」とチクリ。
父の実家の家の前には天満宮があり、ちょっとした広場がある。
いつの間にか日本芝が繁茂し、ちょうどよい運動場になっている。
田舎なので”ボール使用禁止”と言った決まりもない。
滑り込んでも痛くないので、はしゃいでサッカーなり、野球なりを息子たちとやってしまった。
というわけで翌日から早速の筋肉痛。。。
体が重かったのである。
「うっさい。」と心の中で思ったが、同時に、筋肉痛とは言え、もう体力面では敵わないのではないかという気持ちもよぎった。
仏舎利塔は今年も白く、金色の仏像がとてもきれいだった。
その対面には、富士山。
段々と光が漏れてくる。
「なんか富士山の上、人がいない?」と息子たちがざわざわ。
「…確かにいる気がする。うん、動いているね。」
富士山山頂のお釜の淵と思われる稜線にほんのゴマ粒のような人影が見えるのだ。
「あっちじゃもう、日の出は見えてるね。」
7時30分を少し過ぎ、南無妙法蓮華経のお題目とともに、日の出が上がってきた。
きれいで、暖かく、太陽ってすごいなと思う瞬間だ。
100人以上いたであろう方々と、世界平和と会社の発展、スタッフさんたちの笑顔、家族の安寧を祈った(欲張り過ぎ?)。
お神酒をいただき、いつもある甘酒と豚汁の代わりに、今年はコーンポタージュをいただいた。
省力化。
時代の流れだ。
―いつの間にか、妻が炊き出しを手伝っている。
青空がとても美しく、今年も家族で、この景色を共有できたことが嬉しかった。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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